こんにちは、ユウシンです。
勉強法は、巷に沢山転がっていますが、今回は、その中でもっとも大切なことに絞ってお話ししていきます。成績が伸びない子に関しては共通している点があります。
しかし逆に言うと、そこさえ克服してしまえば、一気に成績アップする可能性が見えてくると思います。
それでは、見ていきましょう!
先に結論
いつも通り、先に結論を言ってしまいます。
大切なことは…。
宿題をやるのではなく、正しくやるということです!
ということです。
いや、知ってるよという方がほとんどだと思いますが、伸びる子と伸びない子の差は、ほとんどここにあります。
それでは、本編をお読みください!!
宿題の取り組み方あるある
まず、宿題の取り組み方でよくあるパターンを紹介します。
- 答え丸写しからの全問正解
- ペラペラしながら解く
- 解きっぱなし
- 解き直しがただの丸写し
わかりづらいと思うので、一つずつ解説していきます。
答え丸写しからの全問正解
これは、最も危険なパターンです。
宿題を解く段階で、初めから答えを写すやり方です。
流石に、ここまでのパターンは少ないと思いますが、わからない問題や難しい問題に関しては、答えを写して終わらせてしまうという子は結構います。
ペラペラしながら解く
これは、かなりのお子さんがやってしまっているのではないかと思います。
ですが、これも相当危険なやり方です。
宿題に取り組んでいるときに、授業の時のノートなどを見返しながら解くやり方ですが、これは、解けた気になってしまうんですよね。
実際は、やり方を忘れてしまっていたのに、ノートを見返したことで、その瞬間は解けるようになります。そして、解けた気になってしまうのです。しかし、実際、テストを解かせてみると当然解けません。
1周目を解く目的というのは、わからない問題を見つけるということのみです。これでは、何がわかる問題で何がわからない問題なのかが全くわからなくなってしまうのです。
解きっぱなし
これも、かなり多いのではないかと思います。
塾などで、解き直しの重要性は常日頃指導を受けているかもしれませんが、本当に大切です。。
厳しいことを言うとすれば、解き直しをやらないなら、1周目をやってもやらなくても変わらないでしょう。
でも、子どもの気持ちもわかります。シンプルに面倒くさいんですよね(°_°)
なので、なかなか習慣化しないとは思いますが、辛抱強く言うしかないと思います。
解き直しがただの丸写し
解き直しまでしなさい!と言われるからと次に取る作戦がこれです。
これも、伸び悩む原因ですね。
解き直しが、面倒くさいという心理からくるものだと思います。。
正しい勉強法とは
肝心の正しい勉強法ですについてです。
以下のサイクルを意識することが大切です。
- 1周目を解いて、わからない問題を見つける
- 解き直す
- 後日解けるか確認する
勉強法において、最も重要なことはこのサイクルをしっかりこなすことです。簡単に言うと、できない問題をできるようにすると言うことですね。
より具体的に知りたいと言う方は、[中学受験]プロが教える復習の仕方![最後は気合です。]をお読みいただければ大丈夫です!!
正しい勉強法を身につかせるために
怒らない
それでは、先ほど書いた、あるあるの取り組み方から脱却するにはという問題ですが、まず大切なのは、怒らないということです。
なぜなら、解答を写したり、解き直しがほとんど解答の丸写しだったりするのは、宿題をやるということが最大の目的になっているからです。
親御さんが、宿題をやらないことや、やり直しをやらないことを怒ってしまうと、怒られないように対処しようとします。つまり、例えば、宿題をやれと怒られた場合、宿題をやることがお子さんにとって最大の目的となってしまうのです。
本来の目的は、成績アップです。怒れば怒るほど、本来の目的を見失う可能性が増えます。
計画を細分化する
まずは、日々の計画を立てることが大切です。
計画の立て方は、[確実にクラスアップ]現役家庭教師が計画の立て方を解説[中学受験]をご覧ください!
例えば、「あるテキストの何ページをやる」という計画を立てたとします。やることの中にそれだけではなく、丸つけとやり直しまで含めるということです。
そうすれば、丸つけとやり直しまでやらなければ、その日の計画を終えたことにならないので、取り組むようになるはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
宿題をやっているはずなのに、なぜか、成績が上がらないという方は、正しいやり方でこなせているかというところに原因があるかもしれません。
しかし、正しい勉強法というのは、小学生にとっては面倒くさいものです。なので、いかに、正しい勉強法でこなさせるかを考えるべきでしょう。
今回の記事では、その方法もいくつかご紹介しましたが、これに関しては、お子さんの性格にも左右されますので、お子さんに合わせることが大切です。
もし、その辺で、お悩みの方がいらっしゃいましたら、僕の方で、現在行っているキャンペーンがありますので、是非ご検討ください。→中学受験プランナー無料体験のお知らせ
皆さんの、日頃のお悩み解決に繋がれば幸いです。
以上です。